なぜインテリジェント除塵機なのか
除塵機の故障は雨が集中する時期に集中します。故障してから直していては、肝心の排水が必要なときに排水機場が止まってしまいます。
月別の故障発生
雨季前後の5~8月の4か月間に、全故障の60%が発生しました。
故障の種類
- 構造の変形 · 破損24%
- 減速機の不具合18%
- 騒音 · 振動17%
- シアピンの破損16%
- チェーンの不具合15%
- その他10%
多くは夾雑物の過負荷から始まります。過負荷を先に抑えれば、その後に続く故障を減らせます。
3か所を検知し、自ら判断します
3つのセンサーモジュールが除塵機の状態を常時確認し、インテリジェント運転管理システムが状況に合った運転モードに切り替えます。

負荷検知センサーモジュール
レーキにかかる荷重をリアルタイムで測定します。過負荷が生じると速度を下げて負荷を軽減します。

駆動軸変形検知モジュール
駆動軸のねじれと曲がりを検知し、減速機とチェーンに過大な力がかかる前に知らせます。

レーキ変形検知モジュール
各レーキを識別して曲がり・ねじれを捉え、大きな故障につながる前に警報を出します。
- 検知負荷 · 駆動軸 · レーキの状態を測定
- 判断インテリジェント運転管理システムがリアルタイムで分析
- 運転切替状況に合った運転モードで自動制御
- 情報提供運転状態と警報を管理者に表示
状況に合わせて切り替わる運転モード
夾雑物が少ないときは速く、多いときはゆっくり。過負荷を検知すると段階的に速度を下げて機械を保護します。

| 運転モード | 速度 · 基準 | 備考 |
|---|---|---|
| 引上げ待機(省エネ) | 3.0 m/min | 消費電力0.8 kW以下 |
| 軽負荷運転 | 6.5 m/min | 夾雑物が少ないとき |
| 定速運転 | 5.0 ~ 6.0 m/min | 2段階 |
| 過負荷運転 | 2.0 m/min | 負荷が大きいとき低速 |
| 過負荷低減運転 | 200%検知時 | 自動低減 |
公認機関の試験で確認しました
韓国機械電気電子試験研究院(KTC)の公認試験で、3つの試験項目すべてにおいて正常に検知・運転するとの判定を受けました。
| 試験項目 | 試験条件 | 結果 |
|---|---|---|
| 負荷検知運転 | 負荷に応じた運転モードの自動切替 | 正常 |
| 過負荷低減運転 | 200%以上の過負荷を検知し低減運転 | 正常 |
| 検知装置の機能 | 負荷変動およびレーキ変形を検知 | 正常 |

導入して変わること
故障を未然に防げば、メンテナンスの費用と時間がともに減ります。
約50%
メンテナンス費用の削減
頻繁な故障を予防し、故障修理費用を減らします。
約63%
メンテナンス期間の短縮
トラブルを故障前に解決し、正常化までの期間を短縮します。
25%
電力削減
効率運転により年間消費電力 2,664kWh → 1,998kWh
14.6%
15年間の総費用削減
製作費とメンテナンス費を合わせたライフサイクルコスト基準
※ 成果共有制の課題結果(2025)に基づく予想値です。現場条件により異なる場合があります。
排水機場の設備について、ご一緒に検討いたします
現場の条件と必要な設備をお知らせいただければ、担当エンジニアが最適な仕様とお見積りをご案内します。

